【コラム】WEBディレクターに必要なことは?

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WEB業界に身を投じて早18年。新卒で入った魚屋を1年半で辞めてWEBデザイナーとしてキャリアをスタートさせた青年は、ハードディスクとメモリとCPUの区別もつかず(笑)、TDとTRの違いも判らなかったが(笑)(笑)、どうにかこうにかやってきて都内のWEB制作会社でWEBディレクターとして就業できている。年代の平均年収を余裕で下回る、中の下の存在ではあるけれど、どうにかこうにか生きている。

42歳ともなると、後輩の方が多くなってきて、肩書はないけど自然と他のメンバーに指示したりするようなことが増えてきた。
上がいるにはいるので、the 板挟み、the 中間管理職!肩書はないけれど(笑)。
なので、後輩や新卒の教育的なこともやるんだけど今後のキャリアプランについて上司・同僚と話をすることも多い。
これが厄介で、人によって考え方がまちまちだ。『Photoshopは開ければよい』『技術的なこともできるべきだ』『HTMLくらい書けるようになれ』『マーケティングの知識がないといけない』などなど。。。
う~~~ん、どうなんだろう。なんだかな~~。と、思うことが多々あるので、自分としての考えをここにまとめておきたいと思います。

WEBディレクターは何のためにいるのか

そもそもWEBディレクターというい職種は何のために存在するのか。
答えはシンプルで『案件をより高いクオリティーでローンチさせること』である。もうホントこれのみ。オンリー。
なので、極論言ってしまうと「WEBの知識」も「プログラムの知識」も「デザインへの理解」も「HTMLの知識」も全ていらない。案件をより高いクオリティーでローンチさせることができれば、何もいらないのだ。
何も知識がなくても、デザイナーやエンジニアを巻き込み、連携し、とりまとめ、潤滑油となり、クオリティーを上げて、ローンチできればそれで良いのだ。

WEBディレクターに必要な事

じゃあWEBディレクターに必要な事とはなんだろうか。
それは決断と覚悟だ。
いろんな職種の人の意見やアイディアにはバラツキがある。案件を進める中で誰かの意見を切り捨てなければいけないシーンは多々出てくる。その時に批判を浴びることも出てくるだろう。
その批判を浴びる覚悟をもって決断しなければいけない。
それができるかどうかが非常に重要だ。
ダメなディレクターはこれができない。皆にいい顔をしようとして、何も決断せずクライアントに判断を丸投げして、決まらないとクライアントのせいにして自分の身を守ろうとする。「ごめんね。クライアントが馬鹿でさーー」ってな具合に。

これからWEB制作会社で働く人へ

個人的な意見だが、WEB業界というのは縮小していくと思う。
なぜなら、WEBは社会と非常に密接になってきたので、今までのWEB制作会社の仕事は事業会社内の業務に吸収されていくからだ。
具体的に言うと、WEBサイトの運用なんて制作会社にノウハウを貯めても仕方ないので、会社内で貯めていくことになるだろう。「何を」「どうしたら」「売れた・売れなかった」なんて事は、外部の制作会社ではなく社内で貯めたほうが効率的だからだ。
そうなると、WEB制作会社は2極化していくと思う。力と能力の高い会社か、安かろう悪かろうでとにかく仕事をやっていくブラック企業か。
自分は良く転職サイトを見ているんだけど、事業社のWEB関連職種の募集が明らかに増えている。これまではサイト運用者が主だったが、エンジニア・デザイナーの募集もかなり増えてきた。WEB業界での仕事 = WEB制作会社 と思っている人がいたら、選択肢として事業会社ってのもあるんだよ?ってことを頭の片隅に入れていただくとこれ幸い。特にWEBディレクターなんて、若ければ経験なくてもどこも募集しているよ!!

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