クソスピーチ

うちの会社では毎週月曜日に朝礼があり、誰かが『3分間スピーチ』をする。

面白い話やどーでもいい話、為になる話などを皆がしているのだが、先日のスピーチはタイトル通りのクソスピーチだった。

50代のマネージャーのスピーチだったのだが、はじめはいい話なのかと思った。

『はじめは分からないことがあっても「なるほど。ですよね。」と答えて分からないことは、あとで勉強して学びなさい。こいつはできる奴だと思われるから』という話だ。賛否両論あると思うが、分からなくもない。

問題は次のはなし。

『「そこをなんとか」でくいさがれ。』というものだった。自分の中ではクソワードだと思っていたので結構びっくりした。

その人は某有名音楽販売会社出身の人で、仕事はできる人だと思っていたから。

今までその感覚で仕事をしてきたのかなと思うと「あの会社も業績が低迷していくわけだ。日本の大手はヤヴァイな」と感じずにはいられない。

仕事っていうのは【Win Win】を作ることだと思っている。自分達の利益は確保しつつ、相手にも利益をもたらして始めて仕事として成り立つ。そうでなければ、社会は成り立つわけがない。

さっきの発言は自分の Win しか考えていない。自分達の利益が出ればオッケーだから、何の提案もしないで「そこをなんとか。」と言えるのだ。

自分にも「なんとかなりませんか…」と協力会社に言ってしまった経験はある。上司や会社に追い込まれてたとはいえ、大変失礼で酷いことをしたなと反省している。今更ではあるんだけど。

だから「そこをなんとか」を仕事の『正』として新社会人に言いたくはないし、言ってはいけないと思う。「そこをなんとか」で仕事になっていた時代はあったんだろうが、今は違う。負の遺産であり、未だにそれで仕事をしているのはただの老害だ。

自分も今年で 41歳になる。若い人たちをフォローする立場にもなってきた。手当てが出る訳じゃないからあまりやりたくないけど、やっていかないと、自分の仕事に支障が出るので仕方がない。…というスタンスで社内のゴタゴタに取り組んでいこうと思っている。

しっかし、いろんな人が居るもんだ。他からすると自分がそうなんだろうけど。

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